選挙運動交付物品の確認をする選管職員ら＝９日午前１０時４５分すぎ、福島市民会館

　県議選の告示を前に、立候補受け付けのリハーサルは９日、市選挙区の１３市といわき市を除く５地方振興局で行われ、各市や県の選管担当者が受け付け手順を確認した。
　福島市選挙区の会場となる同市民会館では、同市選挙管理委員が届け出役を務め、市の担当者らが抽選の順番を決める予備くじ、届け出順位を決める本くじ、届け出書類などの、受け付けに必要な一連の事務手続きを確認した。
　事務手続きの最後で、腕章や選挙カー表示板など、いわゆる「七つ道具」が届け出役に交付されるなど、本番同様に全ての手順を点検した。

　双葉郡選挙区も郡山で入念確認
　双葉郡選挙区の候補者届け出リハーサルは９日、郡山市の郡山合同庁舎で行われ、初めて使用する会場での候補者の当日の書類受理の手順などを確認した。
　リハーサルには、県選管と相双地方振興局の職員ら１０人が参加。
　初めて使用する会場のため、円滑な手続きができるよう入念に導線などを確認した。
（２０１１年１１月１０日　福島民友ニュース）