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第46回衆議院議員選挙
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県内5選挙区、候補者固まらず 擁立作業、一気に佳境

 県内各党の衆院選候補擁立作業は一気に佳境を迎えた。顔ぶれが固まった選挙区はなく、公示まで限られた時間内の作業となる。

 【1区】生活の現職石原洋三郎氏が再選を目指す。民主は県連と党本部が今週中にも候補者を決定したい意向だが調整は難航。自民は元職亀岡偉民氏が返り咲きを狙う。共産は新人渡部チイ子氏を擁立する。

 【2区】生活の現職太田和美氏が3期目を期す。民主は選挙区出身の30〜40代を条件に今週中の擁立を目指す。自民は元職根本匠氏が6回目の当選を目指す。共産は候補者擁立を目指している。幸福は酒井秀光氏が立候補を予定。

 【3区】民主は現職玄葉光一郎氏が7回目の当選を目指す。共産は新人小山田智枝(としえ)氏が立候補予定。自民は中島村出身の千葉県柏市議円谷憲人氏(31)に出馬を要請中。

 【4区】民主は現職の引退方針で後継者選びを急ぐ。自民は前会津若松市長の新人菅家一郎氏が議席奪還を期す。維新は参院議員小熊慎司氏をくら替えさせ議席を狙う。社民、共産も擁立へ調整を進める。

 【5区】民主は現職吉田泉氏が4期目を狙う。自民は元職坂本剛二氏が立候補予定だが、比例東北の現職吉野正芳氏も出馬に意欲。共産は新人吉田英策氏を擁立する。

 【比例東北】公明は党県本部職員真山祐一氏(31)を擁立。新党改革は荒井広幸参院議員(比例)の30代男性秘書の擁立を協議中。

(2012年11月15日 福島民友衆院選ニュース)



 

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