衆院解散、総選挙へ 12月4日公示、16日投開票
衆院は16日夕の本会議で解散された。これを受け政府は臨時閣議で衆院選日程を「12月4日公示―16日投開票」と決定した。各党は事実上の選挙戦に入った。衆院選では3年余りの民主党政権が審判を受ける。消費税増税、脱原発、環太平洋連携協定(TPP)といった日本の将来を左右する課題が争点だ。日本維新の会など「第三極」は躍進を狙う。小選挙区の「1票の格差」は是正されず、違憲状態のままの選挙となる。衆院選は民主党が政権を獲得した2009年8月以来。12月の衆院選は1983年以来となる。
(2012年11月19日 福島民友衆院選ニュース)
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