看板を設置する湯田次席

　１２月４日公示、同１６日投票で行われる衆院選を受け、県警は１７日、本部と県内２２署に「第４６回衆議院議員総選挙違反取締本部」を設置し、選挙違反の取り締まりを本格化させた。県警本部は捜査２課入り口に看板を掲示した。県警によると、同日までの警告はないという。前回衆院選の県内の警告件数は４５件、４７人。内訳は文書掲示違反が４１件、４１人、文書頒布違反が４件、６人となっている。
　県警捜査２課の湯田康一次席は「避難者が昨年の県議選同様、県内外に散らばる特異な選挙だが、従来通り不偏不党、厳正公平な取り締まりに臨む」と述べた。
（２０１２年１１月１８日　福島民友衆院選ニュース）