2区・緑川氏、5区・宇佐美氏 維新が3次公認候補を発表
日本維新の会は21日、衆院選の3次公認候補を発表した。本県では福島2区に東京都の会社員緑川一徳氏(31)=石川町出身、福島5区に元衆院議員の宇佐美登氏(45)の擁立が決まった。
福島2区に出馬する緑川氏は学法石川高卒、東洋大法学部卒。広告会社勤務。緑川氏は福島民友新聞社の取材に対し、出馬について「政治に関心があり維新塾に入塾したが、東日本大震災以降、親族が避難したことなども踏まえ子どもが安心して戻れる福島県を取り戻すため決意した」と述べた。選挙区は先週に党本部から打診があったという。
5区擁立の宇佐美氏は東京都出身、早大理工学部卒。父がいわき市出身。衆院議員秘書を経て1993(平成5)年の衆院選でさきがけから出馬し初当選、民主党にも一時所属した。当選2回。
(2012年11月22日 福島民友衆院選ニュース)
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