野田首相、公示日に来県へ 被災地で“第一声”
衆院選が公示される4日、民主党代表の野田佳彦首相と、日本未来の党の嘉田(かだ)由紀子代表は来県し、震災と原発事故の被災地で第一声を行う方向で調整していることが30日、分かった。4日は、自民党の安倍晋三総裁、社民党の福島瑞穂党首も来県し第一声に臨む予定で、主要政党の党首がほぼ県内に集結する見通しになった。
野田首相はいわき市で第一声を発した後、郡山市で街頭演説を行う予定。党内から津波や原発事故の被害が甚大な福島5区で第一声に臨むよう求める声が相次いでいることを踏まえた対応とみられる。
嘉田代表は「卒原発」の政策方針を象徴する本県を全国遊説スタートの地に選んだもよう。場所など日程を調整している。
(2012年12月1日 福島民友衆院選ニュース)
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