吉野氏が比例中国19位 小熊氏は比例東北1位
衆院選に候補者を擁立する各党は3日、比例名簿を発表した。本県関係では自民の「復興枠」として中国ブロックから出馬する前職吉野正芳氏(64)は19位に記載された。同ブロックの自民は、小選挙区に重複立候補する18人が同列1位に並び、吉野氏は次順。小選挙区の当選者数と同ブロックでの自民得票数が当選の鍵だが、県連関係者は「実質2位の上位記載」と話した。
東北ブロックでは、自民の本県小選挙区に立候補予定の5人がいずれも重複立候補として同列1位。また単独立候補で小野町出身の新人吉田修氏(65)が25位。
維新は、福島4区に参院からくら替え出馬する新人の小熊慎司氏(44)が唯一、1位に掲載された。福島2区の新人と福島5区の元職は同列4位。
民主の本県小選挙区の立候補予定者は全員、重複立候補として名簿1位に記載された。未来は記載順位を示さなかった。4日に発表する見通し。公明は新人の真山祐一氏(31)を名簿2位に記載した。
共産は、新人の岩渕友氏(36)が単独2位。みんなは、福島5区に立候補予定の新人を重複立候補の同列で1位に記載した。社民は福島4区の新人を重複立候補で同列の1位に記載。改革は、新人上杉謙太郎氏(37)を1位に記載した。
(2012年12月4日 福島民友衆院選ニュース)
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