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「期日前投票」スタート 初日は前回470人下回る2236人
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期日前投票で一足早く1票を投じる有権者=5日午前11時25分ごろ、浪江町役場二本松事務所
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第46回衆院選は4日の公示を受け、期日前投票が5日、県内59市町村で始まった。初日の投票者数は、県内13市で前回選挙の期日前投票初日を470人下回る2236人となった。各市選管は解散から1カ月足らずの急な選挙実施の影響と見ている。ただ解散後、新党が相次いで誕生し、公示が迫って公約などが発表されたことで出足が遅れている状況もあるもようだ。
初日の投票者数で最も多かったのは福島市521人だが、前回比52人の減。次いで多いいわき市は473人で、同177人減少した。郡山市も356人で同175人減となり、主要4市のうち会津若松市の238人(前回比40人増)を除き軒並み減少した。
減少幅が最も大きいいわき市の選管担当者は「今回の選挙は急だったので、お知らせはがきが届いていない」と分析。一方、福島市選管は「投票者は日が経つにつれて伸びる傾向にある」と今後の投票増に期待を寄せる。県内の小選挙区では、制度を導入してから最多となる7党から22人が立候補し、各自の主張を展開。有権者が立候補者の訴えを見極めていることも初日の投票者数減の要因とみられる。
(2012年12月6日 福島民友衆院選ニュース)
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