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衆院選“20歳の選択” 今後の生活や将来像描き1票へ
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県内の農家や漁業従事者を訪ねるツアーを企画しているJASP福島のメンバー。熊沢さん(左)は活動を通じ、多くの県民が原発事故で苦しんでいることを実感したという
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衆院選は16日の投開票に向け、県内各地で激しい選挙戦が繰り広げられている。その中で東日本大震災、東京電力福島第1原発事故からの復興を担う若い世代は、どんな思いで衆院選に臨もうとしているのか。「子育てに安心を」「リーダーシップを示してほしい」―。初めて国政選挙に臨む県内の20歳は、自らの今後の生活や将来像を描きながら1票への強い思いを語った。
有権者の中には、震災ボランティアなど学生団体の活動を通じて原発事故による被害の実態に理解を深めている学生もいる。福島大2年の熊沢千裕(ちひろ)さん(20)は学生団体「JASP福島」に所属し、学生が県内の農家や漁業従事者を訪ねて現状を知るツアーを企画している。「活動を通し、風評被害などによって多くの人が苦しんでいることを実感した。私たち若い世代も積極的に国政に意思表示していく必要がある」と考えている。
(2012年12月7日 福島民友衆院選ニュース)
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