当選ライン低めに想定 多党乱立、薄れる関心
第46回衆院選の県内5小選挙区に立候補した22候補の各陣営は最終盤の票固めに奔走する。16日の投開票に向けて、投票率や当選ラインなど「票読み」にも現実味が帯びる。県内では震災と原発事故からの復興を争点にした今選挙だが「多党乱立が有権者を迷わせ、結果的に関心を薄めている」とする陣営も。各陣営は「政権選択」が最大の争点だった前回よりも投票率を低めに読み、当選ラインについては3万〜5万票低下するとの見方を強めている。
(2012年12月14日 福島民友衆院選ニュース)
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