投票を呼び掛ける菊地委員長

　１６日に迫った衆院選の投票日を前に、県選管の菊地俊彦委員長は１４日、県庁で記者会見し、棄権防止を呼び掛ける談話を発表した。
　菊地委員長は、今回の衆院選が東日本大震災と東京電力福島第１原発事故後初の国政選挙であることを挙げ「日本の将来を方向付け、復興、再生に取り組む本県にとっても大変重要な意義を持つ」と訴えた。
　県内外に避難する有権者への情報提供に力を入れてきたことを振り返り「自らの明日のために、思いを１票に込めて投票してほしい」と投票参加を呼び掛けた。併せて、１５日までの期日前投票の活用も促した。
（２０１２年１２月１５日　福島民友衆院選ニュース）