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いわき市の小選挙区投票率は過去最低の54.81%
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慎重に開票作業に当たる職員=いわき市総合体育館
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16日に行われた衆院選小選挙区の投開票で、いわき市の投票率は54.81%にとどまり、前回2009(平成21)年の67.02%を12.21ポイント下回った。小選挙区制度となった衆院本選挙では96年の60.2%を下回り、過去最低となった。
東日本大震災後に行われた選挙の投票率は、昨年11月の県議選が44.64%、今年9月の市議選が50.05%といずれも前回選挙より10ポイント近く下がっており、投票率低迷が続く結果となった。
地区別の投票率で最も高かったのは前回同様、三和地区。同地区は前回より11.76ポイントダウンの66.62%だった。次いで66.44%の田人地区、66.42%の川前地区と続いた。投票率が最も低かったのは小名浜地区で50.47%。市内13地区全てが前回より下回った。
開票作業は当初の予定より早く終了
いわき市の開票作業は16日午後8時から市総合体育館で行われた。事業仕分けの影響を受けて開票事務に当たる職員が前回衆院選より100人減ったが、票の自動読み取り機を導入し、当初予定していた時間より早く終了した。
小選挙区の開票は午後11時23分に確定、比例は同39分に確定した。市選管は、当初の予定で小選挙区が17日午前0時20分、比例が同1時20分を見積もっていた。
前回選挙では午後9時から開票を行い、小選挙区で要した時間は3時間、比例は3時間30分だった。今回は小選挙区が3時間20分、比例は3時間40分で、作業時間としてはやや遅れたものの、100人減った影響をカバーするスムーズな開票作業となった。
(2012年12月18日 福島民友衆院選ニュース)
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