|
| 衆院選ニュースTOP
| |
|
2人の入閣に沸く 自民県連、安倍新政権に期待
|
安倍内閣の組閣人事を伝えるテレビに見入る平出幹事長(左)ら=26日、県庁
|
「森さんまで入閣するのか」。26日の早朝から、安倍内閣の組閣人事の情報収集に奔走した自民党県連のある幹部は、森雅子参院議員(福島選挙区)の入閣を速報するテレビに驚きを隠せなかった。事前情報で復興相への起用が有力視された根本匠衆院議員(福島2区)に加え、森氏が初入閣を果たし、県連内部には政府主導による本県復興の加速化を期待する思いが満ちた。
平出孝朗県連幹事長は地元の会津若松市から県庁の会派控室に到着し、県連役員らと復興施策に関する協議に入った。安倍内閣に県連や県側が求める復興施策を反映させるための協議だが、本県選出国会議員2人が入閣したこともあり、話し合いにも勢いがついた。
一方、控室からは早くも来夏の参院選を意識した声も漏れた。「現職大臣に参院選の準備を進める時間があるのか」。来夏の参院選は森氏が党公認候補に内定しているが、本県の定数が現状の2から1に削減される影響もあり、野党候補との激戦が予想される。政権与党として復興施策を着実に進め、県民にアピールすることが森氏再選への最善の戦略になる。ある幹部は「政権奪還を果たした自民党の真価が問われている」と話した。
(2012年12月27日 福島民友衆院選ニュース)
|
|
|
民友携帯サイト
右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。
|
|
|
|