根本氏「復興を加速化」、森氏「子育て支援など最優先」
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興や子どもの健康問題を最大の課題とする本県からいずれも初入閣した根本匠復興相(衆院福島2区)、森雅子少子化担当相(参院福島選挙区)は、民主党政権の復興対策を被災地と国会で追及してきた。
福島民友新聞社の取材に対し根本氏は「震災と原子力災害からの復興を、政治がリーダーシップをとって加速化したい」、森氏は「子育て支援や健康管理、風評被害の払拭(ふっしょく)に最優先で取り組む」と決意を述べた。
本県で同時期に複数の国務大臣が誕生したのは、1980(昭和55)年7月発足の鈴木善幸内閣で伊東正義外務(衆院旧2区)、斎藤邦吉厚生(同3区)、亀岡高夫農林水産(同1区)の3大臣が誕生して以来。
(2012年12月27日 福島民友衆院選ニュース)
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