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自民が圧勝し、惨敗の民主から政権を奪還した第46回衆院選で、県内でも5小選挙区のうち4選挙区で自民が議席を奪還。比例東北ブロックでは自民、民主、維新各1人の計3人が復活当選、また中国ブロックに比例単独で名簿登載した自民1人が当選した。本県の衆院議員数は自民6、民主2、維新1の計9人となり、最多の2005(平成17)年に並んだ。政権を争った自民、民主を中心に、県内の戦いをデータで分析する。 |
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【 自民、民主対決の歴史 】
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本県対決「大勝型」へ 自民、復活含め全獲
自民は県内小選挙区で4人が勝利し、1996(平成8)年の第41回で小選挙区制が導入されて以降では最多。自民は県内5小選挙区に立候補した5人が、比例復活を含めて全員が当選した。96年以降では初めて。前職の引退により民主が擁立を断念した4区では、自民が初めて小選挙区の議席をつかんだ。
県内は2005年まで、自民対新進や無所属の会、民主の「非自民」勢のどちらかが3議席と2議席を分け合っていた。しかし、前回09年は民主が5議席を独占。今回は民主政権への批判から自民が4議席を獲得。二大政党の対決は「接戦型」から「大勝型」へと振り幅が広がる傾向にある。
県内の自民対民主、自民対非自民の対決は、96年に自民、非自民の勢力がきっ抗して以後、2000年は自民が勝利、03年は非自民が自民を逆転、05年の郵政選挙は自民が制した。
政権交代を生んだ前回は民主が初の完全勝利、今回は自民の大勝となり、毎回勝者が入れ替わるシーソーゲームが続いている。
(2012年12月18日 福島民友衆院選ニュース) |
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