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自民が圧勝し、惨敗の民主から政権を奪還した第46回衆院選で、県内でも5小選挙区のうち4選挙区で自民が議席を奪還。比例東北ブロックでは自民、民主、維新各1人の計3人が復活当選、また中国ブロックに比例単独で名簿登載した自民1人が当選した。本県の衆院議員数は自民6、民主2、維新1の計9人となり、最多の2005(平成17)年に並んだ。政権を争った自民、民主を中心に、県内の戦いをデータで分析する。 |
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【 投票率 】
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初めて60%下回る 小選挙区58.86%、戦後最低更新
県内5小選挙区の投票率は、前回を13.96ポイント下回る58.86%(男性59.82%、女性57.96%)で戦後最低を更新、衆院選で初めて60%台を割り込んだ。全国の投票率59.32%も0.46ポイント下回った。
投票者数は95万4112人(男性46万7681人、女性48万6431人)で、100万人を下回った。
東京電力福島第1原発事故で有権者の多くが避難生活を続けている双葉郡の町村は前回に比べ約13〜23ポイント下がった。いずれも町外に役場機能を移す富岡町は49.62%(前回比23.74ポイント減)、浪江町は50.71%(同22.50ポイント減)、双葉町は53.50%(同21.87ポイント減)、大熊町は54.43%(同20.33ポイント減)と郡内でも投票率が低下した。
投票場所が仮設住宅などに限られたほか、県外の有権者への啓発も課題となった。大熊町選管は「急な選挙で準備期間がなく、県外避難の有権者への対応が難しかった」と説明している。
(2012年12月18日 福島民友衆院選ニュース) |
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