社民党首が意欲示す 本県小選挙区での候補者擁立
安倍晋三首相が21日の衆院解散を表明し、来月の衆院選実施が確定したことをめぐり、社民党の吉田忠智党首は18日、福島民友新聞社の取材に対し、小選挙区で30人以上の候補者擁立を目指す党方針について「福島は脱原発を発信する地で重視している」と述べ、本県選挙区への候補者擁立に意欲を示した。
擁立選挙区については「民主党との競合は避けたいと考えている」と述べ、民主との調整も含め慎重に検討する見方を示した。
社民県連は同日、福島市の県連事務所で常任幹事会を開き、民主の空白区となっている2、4区への候補者擁立を目指し人選を急ぐ方針を確認した。各区の支部で調整し、20日をめどに候補者を詰める方針。
(2014年11月19日 福島民友衆院選ニュース)
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