民主1区・金子氏が出馬へ、維新2区・本田氏も意思
「12月2日公示−14日投票」で行われる衆院選をめぐり、県内各党は19日、県内小選挙区での候補者擁立の動きを本格化させた。民主党県連が1区からの出馬を打診していた特別常任幹事で元参院議員の金子恵美氏(49)=伊達市=は立候補の意思を固めた。20日にも表明する見通し。維新の党から2区で出馬を打診されていた二本松市選出の県議本田朋氏(40)=3期=も出馬の意思を固め19日、党本部に公認を申請した。
民主党福島1区総支部は同日、福島市の県連事務所で役員会を開き、金子氏が候補者に最適任とする方針を全会一致で決定。終了後、同総支部の小林義明幹事長が出馬を正式に要請した。金子氏は記者会見で「重く受け止める。後援会と相談したい」と述べた。関係者によると、既に後援会幹部に立候補の意思を伝えた。
本田氏は19日、福島民友新聞社の取材に「原発の再稼働や集団的自衛権の行使容認、特定秘密保護法など国民生活をないがしろにする自民党の暴走を止めなければ」と語った。公認を受け次第、正式に表明する。
(2014年11月20日 福島民友衆院選ニュース)
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