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第47回衆議院議員選挙
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実戦へ態勢整備加速 衆院選公示まで1週間

 「12月2日公示―14日投票」で行われる衆院選は25日、公示まであと1週間に迫った。県内5小選挙区の立候補予定者は5区を残してほぼ固まり、選挙戦に向けて態勢整備を加速。短期決戦となる中で24日も、支援者へのあいさつ回りなどで地盤固めに力を注いだ。全国では安倍政権の経済政策が焦点だが、各党の県組織は県内有権者に復興策を示すため県版公約の作成を急いだ。
 1区は、自民党前職の亀岡偉民氏、民主党新人の金子恵美氏、共産党新人の渡部保子氏がそれぞれ態勢整備を急いだ。亀岡氏は川俣町の事務所開きに臨んだ後、支持者へのあいさつ回り、金子氏は地元後援会の拡大役員会などで選挙態勢を確認。渡部氏は福島市で地区単位に設ける事務所開きなどに臨んだ。
 自民前職の根本匠氏に、民主の岡部光規氏、共産の平善彦氏の新人2氏が挑む形となった2区。根本氏はミニ集会や個別の打ち合わせなどに出席。岡部氏は街頭演説のほか、選挙態勢を協議した。平氏は精力的に街頭演説をこなした。
 3区では、23日に擁立が決まったばかりの自民新人の上杉謙太郎氏が後援会事務所設置に向けた準備を急いだ。民主前職の玄葉光一郎氏は党幹部として党候補応援に出向き、留守部隊が動きを活発化させた。共産新人の横田洋子氏は地元須賀川市や白河市で街頭演説を行った。
 4区では、自民前職の菅家一郎氏は選挙区全域を巡り、党政策の浸透を図った。維新の党前職の小熊慎司氏は必勝祈願や支援者へのあいさつを進めた。共産新人の田中和加子氏は喜多方市で街頭演説などを行った。
 自民の候補者選考が焦点となっている5区。自民の坂本剛二氏、吉野正芳氏の前職2氏は選挙区での出馬に向けた動きを強めた。坂本氏は仮設住宅を訪ねて被災者と意見を交わした。吉野氏は拡大役員会を開き、選挙区からの立候補を強調した。民主の前職吉田泉氏はあいさつ回りの合間に街頭演説を展開、民主の党勢拡大の必要性を訴えた。共産新人の吉田英策氏も街頭演説で浸透を図った。
(2014年11月25日 福島民友衆院選ニュース)



 

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