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「内閣不支持」45%、支持上回る 参院選より11ポイント増

「内閣不支持」45%、支持上回る 参院選より11ポイント増

 福島民友新聞社が読売新聞社と共同で2、3の両日実施した衆院選の世論調査によると、安倍内閣の県内での支持率は35%で昨年7月の参院選の本社世論調査と比べ21ポイント下落、不支持は45%で参院選より11ポイント増え、支持と不支持が逆転した。原発の再稼働方針や女性2閣僚辞任などの問題を受け全国で内閣支持率が低下傾向にある中、本県でも同様の傾向がみられる。
 男女別では、男性は支持37%に対し、不支持は48%、女性は支持34%、不支持43%で、支持は男性の方が若干多いが、不支持も女性より男性の方が多い。
 年代別では、支持率が最も高いのは30代の40%。次いで70代以上の38%、60代の36%となった。一方、不支持の割合は40代と50代がともに51%だった。
 職業別では、支持は農林水産業で唯一5割を超え、給与所得者が4割弱。不支持は商工自営業で半数を超え、給与所得者、専業主婦、無職で4割を超えた。

 【政党支持率】自民35%でトップ
 県内の政党支持率は、自民党が35%でトップで、民主党17%のほぼ2倍となった。自民は昨年の参院選と比べると4ポイント下落した一方、民主は5ポイント上昇した。また10月の知事選と比べると、自民は9ポイント、民主は11ポイントそれぞれ支持率が上がった。他党の支持率は公明党と共産党がともに5%、維新の党が4%、社民、生活の両党が1%で、支持政党なしは22%だった。
 男性は自民が36%で最高、民主20%、維新7%と続き、無党派層は20%。女性は自民34%、民主14%、公明7%、無党派層は男性よりやや多い24%だった。

 【比例代表投票先】自民4割弱、民主は2割強
 県内の有権者が比例代表の投票先として考えている政党は自民党が4割弱、民主党が2割強で自民がリードしており、政権与党として手堅く支持をまとめつつある。
 維新の党が1割弱のほか、公明、共産、社民の各党が続く。無回答は2割弱だった。
 自民は自民支持層の9割弱を固めている。支持基盤の農林水産業をはじめ給与所得者、専業主婦など幅広く支持を集め、全ての年代でトップになった。
 民主は民主支持層の9割弱を固めた。町村部で3割弱の支持を集め、職業別では商工自営で2割強と自民に匹敵する支持を集めた。
 維新、公明、共産、生活は各支持層の約9割、社民は7割強を固めた。

(2014年12月4日  福島民友衆院選ニュース)



 

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