期日前投票者数、本県13%増 前回同時期比より5539人
県選管は8日、衆院選公示翌日の3日から7日まで5日間の期日前投票者数を発表した。県内59市町村で4万6654人となり2012(平成24)年12月の前回同時期より5539人(13%)増えた。
59市町村のうち41市町村で投票者数が前回同時期を上回った。投票者が最も多いのは福島市8968人。次いで郡山市8812人、いわき市5905人の順。
避難町村では川内村で有権者の6.59%にあたる160人が投票し、前回同時期の2.42倍となった。仮設住宅の期日前投票が8日以降に本格化する浪江、双葉両町などは前回を下回るペースだ。南相馬市は最高裁裁判官の国民審査の期日前投票開始前の7日まで投票所を1カ所に限定したことが影響し、前回同時期の37.36%にとどまった。
前回は期日前投票開始から5日間で有権者の2.5%に相当する4万1115人が投票。最終的には有権者の14.37%に相当する23万3011人だった。
県選管は併せて7日現在の不在者投票数も発表し、同日までに各選管に届いた不在者投票は37件だった。投票用紙は同日までに1万817件を交付した。
(2014年12月9日 福島民友衆院選ニュース)
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