民主党県連代表に玄葉氏 党再建が最大の課題
民主党県連は20日、福島市の県連事務所で常任幹事会を開き、衆院選で議席を失い、辞意を伝えていた代表の吉田泉氏(65)の辞任を了承し、後任の代表に玄葉光一郎氏(50)=衆院福島3区=を全会一致で選任した。
玄葉氏の代表就任は2度目。県連役員を正式に決めた2月の定期大会以来、10カ月間で代表が2度も交代する異例の事態。党再建が最大の課題となる中、来年の統一地方選や県議選で陣頭指揮を執る玄葉氏の手腕が試される。
任期は前任者の残任期間となる16年2月の県連大会まで。
(2014年12月21日 福島民友衆院選ニュース)
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