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党派超え「復興前進」 本県関係議員が初登院、決意新た
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議員バッジを胸にする亀岡議員
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衆院選を受けた第188特別国会が召集され24日午前、本県関係の衆院議員8人が初登院した。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から3年9カ月が経過し、被災地以外で震災の「風化」が進む中で復興に向けそれぞれの思いを語った。
自民の亀岡偉民議員(福島1区)は、国会正門からの坂を足早に上り「復興加速化で取り組むべきことは山積み。今は結果を出すことが最も大事」と、結果にこだわる覚悟を示した。
同じく自民の菅家一郎議員(比例東北)は、2011(平成23)年7月の新潟・福島豪雨の被害に思いをはせ「JR只見線の全線復旧を政府が支援できるような法改正の実現に取り組む」と意欲を示した。
原発事故で大きな被害を受けた浜通りが選挙区の吉野正芳議員(自民、福島5区)は「復興は10年。これからは後半戦。前半戦の延長ではなく、新たなニーズに対応できる政策が必要だ」と表情を引き締めた。
前復興相の根本匠議員(自民、福島2区)は「大事なのは具体的に課題を解決する処方箋を示すこと。国と県、市町村がスクラムを組んで前に進ませる」と決意を口にした。
維新の党の小熊慎司議員(福島4区)は「復興では特に子どもたちのことを考えると一年一年は非常に重い。時間軸を意識した決断が必要になる」と目に力を込めた。
民主の玄葉光一郎議員(福島3区)は「有権者から負託された思いを受けとめ復興加速に取り組む」と述べ、特に風評被害払拭(ふっしょく)に向けて関係省庁がそれぞれ行っている対策の一元化などを提言する考えを示した。
(2014年12月25日 福島民友衆院選ニュース)
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