民主党・新代表に岡田氏 玄葉氏「論戦党再生への基盤」
民主党は18日午後の臨時党大会で、岡田克也代表代行(61)を新代表に選出した。1回目の投票では僅差の2位だったが、党所属国会議員らによる決選投票で細野豪志元幹事長(43)を逆転で破った。任期は2017年9月まで。
岡田克也氏の選対本部長を務めた玄葉光一郎衆院議員(福島3区)は「選挙戦中盤以降(の論戦)は、違いよりもむしろ共通項が目立ってきた。それを一つの糧、足掛かりにしたらいい」と述べ、選挙戦の論戦が党再生の基盤になるとの考えを示した。
金子恵美衆院議員(比例東北)は、岡田氏に投票した理由について「(岡田氏との)今までのやりとりの中で間違いなく福島復興への思いがあることを確認した」と述べた。
本県関係国会議員は岡田氏に2氏投票
民主党代表選をめぐっては、本県関係の国会議員は玄葉光一郎衆院議員(福島3区)と金子恵美衆院議員(比例東北)は第1回投票、決選投票ともに岡田克也氏に投票した。
増子輝彦参院議員(福島選挙区)は米国視察のため、第1回投票のみ不在者投票で長妻昭氏に投票した。
(2015年1月19日 福島民友衆院選ニュース)
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