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自民、公明両党が安定政権の基盤を固めた第47回衆院選の全国情勢とは異なり、県内5選挙区は自民が3議席に後退した一方、4区で維新が初の選挙区議席を獲得、3区は民主が議席を維持した。比例では自民、民主各1の計2人が復活当選し比例単独候補の公明1人が初当選。本県の衆院議員数は自民4、民主2、維新1、公明1の8人となった。県内の戦いをデータで分析する。 |
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【 自、民の対決 】
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自民は前回の“勢いなし” 民主、公示前勢力を維持
自民は県内5小選挙区で3人が議席を勝ち取ったが、小選挙区の導入以降で最多だった前回(2012年)の4議席からは後退した。福島4区の前職が選挙区で敗れて比例復活当選となったため、比例での当選を見込んでいた福島3区の新人が当選圏外にはじかれた。5小選挙区の立候補者全員が復活を含めて議席を得た前回ほどの勢いはみられなかった。
また、福島5区の候補者調整により比例近畿ブロックに回った前職も議席を失って1議席減。本県関係の衆院の議席は公示前の6議席から4議席に減った。
一方、準備不足で苦戦が予想された民主党は福島3区で1議席を確保、福島1区の新人が比例復活を果たしたため、県内では公示前勢力を維持した。ただ比例では、前回まで議席を得てきた福島5区の候補者が落選し、1区の新人に入れ替わった形だ。
過去2回の県内小選挙区は09年は民主5議席、12年は自民4議席で、自民、民主いずれかに議席が偏る傾向があったが、今回は自民3議席、民主1議席、維新1議席と分かれた。
小選挙区での得票は1〜5区合計で自民が37万1331票で前回から減少。民主は31万491票で票を伸ばした。
(2014年12月16日 福島民友衆院選ニュース) |
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