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お豆の専門店おくや（喜多方市）
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▽業種＝豆の契約栽培、製造販売
▽店舗＝喜多方市字長面３０７４の１３
▽電話＝０２４１・２５・７９１５
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おつまみに最適おいしい落花生
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落花生栽培に取り組んでいる松崎社長
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お豆の専門店おくやの「会津産煎さや落花生」と「会津喜多方じゃんぼゆでピー」は、会津地方の農家でつくる会津豆倶楽部が１０月に収穫したばかりの逸品。煎さや落花生は、とろ火でじっくり仕上げ、甘みとクリーミーさが特長。ゆでピーは、約１０センチのピーナツを新鮮なうちにゆで上げて急速冷凍し、おいしさを閉じ込めた。どちらもおつまみに最適。このほか厳選した豆を組み合わせた「十種ミックスうまいお豆」も人気を集めている。
１９９７（平成９）年設立。会津地方の新たな特産品を目指して落花生栽培に取り組んでいる。震災以降、会津地方を訪れる観光客が激減し、売り上げも減少。一方で首都圏などで開かれた物産フェアに参加し、買い物客から「何かできることはないか」などと温かい励ましの声を掛けられたことで、勇気づけられたという。
「今年は天候に恵まれ出来がいい」と話すのは、初代社長で会津喜多方物産協会副会長を務める松崎健太郎さん。「農家の方々、お客さんと１００年続けていけるような関係を築いていきたい」と意気込んでいる。
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（２０１１年１０月１０日付福島民友新聞「あした新聞のページ」より）
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