参院選で党勢拡大誓う 社民党県連が定期大会
社民党県連は27日、福島市で定期大会を開き、今夏の参院選と来年の統一地方選での党勢拡大を誓った。大会では参院選福島選挙区(定数2)に候補者を擁立せず、比例代表で県内7万5千票の獲得を目標とすることを確認。統一地方選では県議会議員の5人以上当選を目指す方針を決めた。
大会あいさつで古川正浩代表は「参院選と統一地方選は党存亡をかけた戦い。勤労者の党、護憲の党として格差是正、社会保障・福祉の充実を勝ち取る」と決意を述べた。来賓の吉泉秀男党常任幹事、佐藤雄平知事、影山道幸連合福島会長らが祝辞を述べた。
参院選福島選挙区の投票については、民主党県連が選挙区に2人、比例代表にも県連重点候補を擁立したことを踏まえ「選挙協力できる状況にない」として、原則として白票を投じる方針。比例代表では、党公認で出馬する大分県議の吉田忠智氏を支援することとした。
(2010年3月28日 福島民友参院選ニュース)
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