増子輝彦氏の推薦決める 参院選で連合福島
連合福島(影山道幸会長)は8日、福島市で執行委員会を開き、民主党県連が2人の公認候補擁立を決めている夏の参院選福島選挙区(改選数2)について、現職の増子輝彦氏(62)=1期=の推薦を決めた。
影山会長は、民主党2人目の候補として党本部の公募で選ばれた新人の岡部光規氏(41)については「組織内を股裂きして2人を推薦するのは不可能」と執行委員に説明。増子氏に推薦を一本化する方針に理解を求め、了承を得た。
推薦決定通知書の交付は同日行われ、増子氏は「国民との約束であるマニフェストの実現、特に雇用問題の改善に力を入れたい」と再選に向けた意欲を示した。
(2010年4月9日 福島民友参院選ニュース)
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