たちあがれ日本が白石元県議を擁立へ/参院選福島選挙区
4月に結成された新党の「たちあがれ日本」は7月の参院選福島選挙区(改選2)に、元県議で新人の白石卓三氏(58)=塙町=を公認候補として擁立する方針を固めた。同党の藤井孝男選対委員長(参院議員)が16日、都内で福島民友新聞社の取材に対し「福島選挙区に白石氏を公認する。水曜日に発表する」と語り、19日に正式発表する意向を示した。
白石氏は福島民友新聞社の取材に「民主、自民の政治には不満がある。今の子どもや孫の世代にいい日本を残すのがわれわれの務め」と出馬への意欲を示した。白石氏は、自民党の東白川郡総支部長と塙支部長を務めており、19日までに総支部に辞表を提出する。たちあがれ日本は、比例代表に元巨人軍の中畑清氏(56)=矢吹町出身=を擁立しており、藤井委員長は「白石氏には中畑さんと一緒に頑張ってほしい」と県内票の上積みを期待した。
(2010年5月17日 福島民友参院選ニュース)
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