参院選に向けた団結を確認したセミナー

　自民党県連は２２日、郡山市で政経セミナーを開き、６月２４日公示、７月１１日投開票が予想される参院選の勝利に向け、党員・党友・各友好団体の結束を確認した。
　吉野正芳県連会長が「セミナーを参院選に向けた総決起大会と位置付けた。力を結集して参院選を戦い抜きたい」とあいさつした。
　続いて谷垣禎一総裁が「自民党の再生と政権奪還に向けて」と題して記念講演し、「参院選は自民党が国民から信頼を得られるかどうかの土俵際の選挙。参院で与党多数の状況を打破することが自民党の使命だ」と述べ、政権奪回に向けた努力を訴えた。瀬谷俊雄県商工会議所連合会長、今井久敏公明党県本部幹事長が祝辞を述べた。
　最後に、参院福島選挙区に立候補する岩城光英参院議員が「現状を打破するため景気対策や雇用対策に万全を尽くし、国民の審判を仰ぐ。福島から自民党の底力を見せたい」と決意を述べた。
　田久保忠衛杏林大名誉教授が「２１世紀どうする日本」と題して講演し、鳩山政権の外交・防衛政策の問題点などを指摘した。
（２０１０年５月２３日　福島民友参院選ニュース）