参院選24日公示 福島選挙区、5陣営臨戦態勢
政権交代後初の国政選挙となる第22回参院選は24日公示され、7月11日の投開票に向けた17日間の選挙戦がスタートする。福島選挙区(改選2)は、民主党から現職で経済産業副大臣の増子輝彦氏(62)と新人で医師の岡部光規氏(41)の2人、自民党から現職で元官房副長官の岩城光英氏(60)、共産党から新人で党県常任委員の岩渕友氏(33)、みんなの党から新人で会社役員の菅本和雅氏(42)が立候補する見通し。
各党のマニフェスト(政権公約)が示され、消費税引き上げをめぐる議論が焦点となる中、県連初の複数擁立で党勢拡大を目指す民主、組織力を1人に集中しトップ当選を狙う自民の対立構図に共産、みんなの両党が加わり、混戦が予想される。
(2010年6月23日 福島民友参院選ニュース)
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