公示後、初の週末 広い県内5候補駆ける
参院選は26日、公示後初めての週末を迎えた。福島選挙区に立候補した現職、新人合わせて5候補は暑い県内に選挙カーを走らせ、各地で街頭に立ち支持を訴えた。公示後3日目とはいえ、県土の広さから各陣営とも初めて遊説に入る地域が多く、まだ「出馬あいさつ」の段階。「効率的に回りたくても広過ぎる」という声が陣営から聞こえるなか、十分な手応えを感じるのはひと苦労だ。しかし、初の選挙サンデーとなる27日は多くの候補が大票田の福島、郡山両市に入って「お願いコール」を連呼、選挙モードを一段と強める。
(2010年6月27日 福島民友参院選ニュース)
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