県選管は５日、参院選投票日の１週間前となる４日現在の期日前投票者数をまとめた。福島選挙区で期日前投票を行った有権者は６万３１４２人で、２００７（平成１９）年の前回選挙の同時期に比べ１０６８人減った。現段階で投票率に換算すると、３．７９％に相当する。
　１３市全体で４万８１１２人と、前回に比べ２２８０人減少した一方、町村部は１万５０３０人で前回より１２１２人増え、都市部で伸び悩んでいる。県選管は、一般に町村部は投票率が高く、都市部で低い有権者の投票行動が期日前投票でも表れているとみている。
（２０１０年７月６日　福島民友参院選ニュース）