参院選の１１日の開票は５９市町村の各開票所で行われる。相馬、伊達、本宮の３市と４６町村は午後８時から開始。１０市は投票箱の到着を待つため、同８時１０分以降、順次行われる。最も遅い郡山市は同９時２０分から。福島選挙区の開票作業を優先する選管が多く、桧枝岐村が同８時２６分を開票終了予定時刻に設定したほか、同９時３０分ごろまでには大半の町村部で続々と結果が出る見通し。
　県選管によると、１２日午前０時ごろまでには投票総数の８割が開いて大勢が判明する見通し。選挙区のすべての票が確定するのは１２日午前０時１５分ごろと予想されている。
　比例代表の県内での開票作業もこの間に順次進み、１１日中には喜多方、相馬、田村の３市や大半の町村部で開票作業が終了する見通し。
　郡山市の選管確定が出て比例票の県内での結果が確定するのは１２日午前３時３０分ごろとみられる。
　福島選挙区では、本宮や湯川村など３０市町村、比例代表は二本松市や田村市など３４市町村で、前回（２００７年）の参院選よりも開票時間が短縮される見込み。
（２０１０年７月１１日　福島民友参院選ニュース）