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国会での活躍誓う 本県関係4議員が初登院
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登院ボタンを押す増子氏(左)と岩城氏(右)
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臨時国会が召集された30日、参院選で当選した本県関係議員が初登院。福島選挙区で当選した増子輝彦氏(民主)と岩城光英氏(自民)、比例の荒井広幸氏(新党改革)と小熊慎司氏(みんなの党)の4議員も国会での活躍を誓った。
このうち初当選の小熊氏は午前9時に党所属の国会議員らの出迎えを受け、中央玄関前での記念撮影に臨んだ。小熊氏は「選挙前も選挙後も国民、県民の政治を何とかしてほしいという気持ちを強く感じてきたが、その気持ちの重みを感じる。政局ではなく政策中心で国会活動を頑張っていきたい」と決意を述べた。
2期目に臨む増子氏は国会内で党の議員総会に出席後、中央玄関前に姿を現し「ねじれ国会だが、初心に帰り国家、国民のために全力で仕事をしたい」と抱負。「選挙戦で国民の声を受け止めた。消費税増税の前に、まずは議員定数の削減や政治とカネの問題などで、議員がしっかり襟を正すことが必要だ」と語った。
3期目を迎えた岩城氏は党議員総会後に登院ボタンを押し「これまでの政治生活でも3期目は初めての経験。初心に戻って頑張りたい」と笑顔。「一日でも早く政権奪還できるよう、国会で堂々と論戦を挑む。この国のかじ取りを間違えることのないよう建設的な議論をしていきたい」と決意を述べた。
2期目の荒井氏は午前9時すぎに国会前から中央玄関前の階段をゆっくりと上った。「政治生活25年の節目。国民、県民からしっかりやれという激励と、謙虚になれとの声をいただいたので、その声にしっかりと応えたい」と表情を引き締め、「国民は政治に答えを求めている。そのために新しい政治のスタイルをつくる。それが政界再編だ」と意気込んだ。
(2010年7月31日 福島民友参院選ニュース)
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