県内6候補暑さ対策苦労 自分用の水筒持参
梅雨明け前で蒸し暑さが続く中、17日間にわたり舌戦を繰り広げる参院選。福島選挙区に立候補した6候補の各陣営も、暑さ対策に腐心している。遊説で広い県内を巡り選挙カーの窓を開け放って訴えを続ける候補者。車内に水筒やクーラーボックスなどを積み込み、街頭演説の合間を縫って、こまめな水分補給を徹底するなど熱中症予防に知恵を絞っている。
ある陣営は、候補者とスタッフが「マイボトル」として自分用の水筒を持ち歩き、体調管理への意識を高めている。別の陣営は、選挙カーの車内に体を冷やすための氷を常備する。遊説担当の選対幹部は、水分と塩分の補給を欠かさないよう候補者をはじめ、遊説スタッフにも指示している。
遊説担当者は「とにかく長丁場。候補者やスタッフが体調を崩さないようできる限りの対策を心掛けている」と気配りに汗を流す。
(2013年7月17日 福島民友参院選ニュース)
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