自共強気、民主訴え強化 各陣営の得票目標48〜20万
第23回参院選の投票日まで18日であと3日となり、福島選挙区(改選1)の各陣営は最終盤の追い込みに入った。各陣営が想定する投票率は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故以降、被災地に広がる政治不信を背景に、前回2010(平成22)年の61.63%をやや下回る60%前後から50%台と低めの設定で、得票目標は48万〜20万票とばらつきがみられる。報道各社の世論調査から勢いが伝えられる自民や共産の各陣営は強気の目標を設定する一方、追い上げを図る陣営は戦略を見直して浮上を狙う。
(2013年7月18日 福島民友参院選ニュース)
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