minyu-net

ホーム 県内ニュース スポーツ 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
第23回参議院議員選挙
  参院選ニュースTOP
 
被後見人投票へ配慮 第三者補助や立ち会い

被後見人投票へ配慮 第三者補助や立ち会い

業務に当たるふくしま成年後見センターの職員=福島市

 公選法改正で、これまで選挙権が認められていなかった成年後見人制度で被後見人となった障害者らの選挙権が回復、今参院選から投票できるようになり、21日の投票などに臨む。関係者は投票手続きに課題も指摘し「できる限り被後見人の意思を尊重すべき」とし、後見人の配慮を求めている。
 旧公選法は、成年後見人が付くと選挙権を失う規定があった。しかし3月に東京地裁判決で「憲法が保障する選挙権の制限は原則として許されない」とされたことを踏まえ、規定を削除し、被後見人に選挙権を一律付与する改正公選法が5月に成立。今回の参院選から適用された。
 被後見人の投票では、不正投票を防止するため、被後見人が身体障害などで候補者名を書けない場合、投票所の選管職員らが投票補助者になる。
 病院などでの不在者投票では、施設関係者以外に選管職員など第三者を立ち会わせることが盛り込まれた。
 福島家裁によると、同家裁管内で昨年12月現在、成年後見人が付いている被後見人は1484人(県外に引っ越した人なども含む)。
(2013年7月19日 福島民友参院選ニュース)



 

福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶移動編集局|▶民友メールアドレス

 民友携帯サイト
   NEWSmart

右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。

QRコード

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN