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改選数が2から1に削減された参院選福島選挙区は、全国の傾向と同様に自民党候補の大勝で決着した。かつては衆院小選挙区の議席を独占するなど、県内でも圧倒的な強さを誇った民主党は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故を経て、退潮傾向に拍車が掛かった。本県の復興の在り方や、安倍政権の経済政策などを争点に、6候補が1議席を争った激戦をデータで探った。 |
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【 政党別得票率 】
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比例は58市町村で自民1位 双葉町唯一、みどりトップ
比例代表の県内政党別得票数は、大勝した自民党が双葉町を除く県内58市町村で1位となり、得票率も36.3%と、2010(平成22)年の前回から13.6ポイント上昇した。
一方、福島選挙区で議席を失った民主党は比例得票率でも自民を下回り、20.2%と前回から13.8ポイント大幅に下げた。
比例代表の得票率が自民、民主両党に次いで高かったのは公明党で12.8%。共産党8.9%、日本維新の会7.1%、みんなの党7%で続いた。安倍政権の追い風に乗った公明、躍進した都議選の勢いを保った共産が前回より得票率を伸ばし、00年以降で最多の得票率となった。みんなは前回より7.1ポイント下げた。
得票数は、自民が今回最多の30万5097票。前回参院選を約8万3000票上回った。民主は、前回の約33万票からほぼ半減の16万9606票だった。公明は10万7715票、共産は7万4895票と続いた。
県内市町村別では双葉町が、元町長の井戸川克隆氏が立候補したみどりの風が1位となり、唯一自民以外の政党がトップとなった。民主は双葉、下郷両町以外で2位だった。
(2013年7月23日 福島民友参院選ニュース) |
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