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「棚倉町長選」終盤戦 候補者しのぎ削る

 任期満了に伴う棚倉町長選は31日、9月2日の投票まであと2日に迫った。いずれも無所属新人で、前町議の宮川政夫候補(53)と土地家屋調査士の湯座一平候補(51)が町を二分した選挙戦を展開。互いに支持拡大にしのぎを削っている。
 東京電力福島第1原発事故による放射能への健康不安や風評被害に伴う産業などの停滞が懸念され、両候補とも原発事故からの復興策や地域振興への取り組みなど論戦を交わしている。
 宮川候補は、震災や台風15号からの復旧・復興、原発事故による健康不安の解消、行政区の機能拡充で個性豊かなまちづくりを掲げ、草の根運動を展開。街頭演説も積極的にこなし、地盤とする町西部の高野地区以外での得票に力を注いでいる。
 湯座候補は、生きがいの持てるまちづくりを全面に出しながら、放射性物質の除染や風評被害の払拭(ふっしょく)、歴史と文化を生かす施策などを主張している。5地区に設けた後援会支部や同級生グループの支援もフル活用。町中心部などで支持拡大を図る。
 両陣営とも昨年12月の町議選の投票率が75.52%と低かったことから、今回はさらに下回ると予想。最終盤は、浮動票の激しい争奪戦が繰り広げられそうだ。
(2012年8月31日 福島民友・県内選挙ニュース)



 

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