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新人の躍進目立つ いわき市議選・戦いの跡

 定数が3削減された初めての市議選は、現職28人、新人8人、元職1人が当選、前回同様に新人の躍進が目立つ結果となった。上位10人のうち4人が新人で、特に3位までは新人が占めた。
 定数37に対して41人が立候補した少数激戦。党派別の当選状況は、自民が最多の16人、次いで共産、公明が各4人。民主、社民が各2人、無所属が9人。東日本大震災後の初の市議選とあって立候補者の訴える政策は復興一色となり、際だった争点がなかった中での戦いだったと言える。
 選挙期間中、多くの陣営が「有権者のリアクションがつかめない」と選挙ムードの低調さを憂慮していた。投票率はその通りに現れ、過去最低を更新し50.05%。選挙権を行使したのは市民の2人に1人という残念な結果となった。
 白票や候補者以外の名前を記入するなどの無効票は2090票に上った。無効票は選挙権をしっかりと行使した上で、市議の存在意義に「NO」を突き付けた反発ともとれる。過去最低となった投票率は市議への諦め・不信か。新市議たちは声なき声にも敏感に反応し、復興へ向けた真摯(しんし)な取り組みが求められる。
(2012年9月11日 福島民友・県内選挙ニュース)



 

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