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国見町長に太田氏 無投票で初当選、活力ある町づくりへ

国見町長に太田氏 無投票で初当選、活力ある町づくりへ

無投票当選を果たし花束を受ける太田氏(中央)=6日午後5時15分ごろ、国見町

 任期満了に伴う国見町長選は6日告示され、新人の元県職員で前日赤県支部事務局長の太田久雄氏(62)=無所属=のほかに立候補の届け出はなく、太田氏が無投票で初当選を果たした。同町長選での新人の無投票当選は初めて。太田氏は、町民主体の町政を強調。震災復興を基本に、人口減少や高齢社会対策を講じる考えを示し、活力ある町づくりを訴えた。
 当選証書付与式は12日午前10時から、同町観月台文化センターで行われる。任期は27日から4年間。

 施策展開へ経歴に期待
 町を二分する激しい選挙戦が一時は現実味を帯びていた国見町長選は、町制施行以来初となる新人の無投票当選となった。
 同町長選は、太田久雄氏と、前回町長選で惜敗した元団体役員との一騎打ちが予想されたが、元団体役員が体調不良を理由に立候補を断念。新人での無投票当選を疑問視する声もあって新たな候補者を模索する動きはあったが、結局は立候補に至らなかった。
 今期で引退する現職の佐藤力氏は明確な後継者指名こそしなかったが、早くから「託せる人物」として太田氏を支持。知事直轄理事、郡山市副市長などの経歴を持つ太田氏への期待も高まり、異例の無投票で太田氏が初当選した。
 県北浄化センターの汚泥処理問題や再建する役場庁舎など復興に向けた課題も多い。太田氏には無投票の批判をはね返すような施策展開が求められる。
(2012年11月7日 福島民友・県内選挙ニュース)



 

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