自民党郡山総支部は原氏推薦 郡山市長選
任期満了に伴い4月7日告示、同14日投開票で行われる郡山市長選で、自民党郡山総支部は9日、郡山市で総務会を開き、3選を目指し立候補を表明している現職の原正夫氏(69)の推薦を決めた。総支部長の勅使河原正之県議は推薦決定について「原氏のこれまでの自民党に対する実績、貢献度を考慮して決めた」としている。
原氏側はすでに自民党と公明党に推薦願を提出したほか、民主、社民両党にも推薦願を提出する。一方、前回市長選に続き、立候補を表明している新人で元郵政審議官の品川万里氏(68)側は政党への推薦願については「現在検討中」としている。
自民党郡山総支部の原氏推薦を受け、今後、各政党などの動きが注目される中、民主党第2区総支部は「現段階では全く決まっていない」として今後、県連代表の増子輝彦参院議員を加え対応を協議し、今月中には方針を固めたい考え。
(2013年2月10日 福島民友・県内選挙ニュース)
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