現新2氏の選挙戦が濃厚 郡山市長選告示まで1カ月
任期満了に伴い4月7日告示、同14日投開票で行われる郡山市長選は、告示まで1カ月となった。これまでにいずれも無所属で、現職の原正夫氏(69)=2期=と、前回も立候補した新人で元郵政審議官の品川万里氏(68)が立候補を表明。今のところ前回と同じ顔ぶれによる現新2氏の選挙戦が濃厚とみられている。
原氏は2期8年の実績を強調。震災、原子力災害からの復興の加速と子どもの健康日本一などを掲げ、既存の後援会を軸に支持固めを進めている。
品川氏は「新しい日本 新しい郡山 新発想、即実現力」をキャッチフレーズに前回市長選後から企業や団体などに足を運び、支持層の拡大を図っている。
原氏は自民、民主、公明、社民の各党に推薦を要請。自民党郡山総支部は推薦を決めた。各党も今月中旬をめどに対応を決める方針。
同市の有権者数は2日現在、26万3501人(男性12万7698人、女性13万5803人)。
(2013年3月7日 福島民友・県内選挙ニュース)
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