浅和大玉村長が引退へ 押山氏、出馬意思固める
任期満了に伴い7月30日告示、8月4日投票で行われる大玉村長選で、現職の浅和定次氏(74)=5期=は21日までに、立候補せず今期限りで引退する意向を固めた。村の6月定例議会で正式表明する見通し。一方、同村教育長の押山利一氏(63)は同日までに村長選立候補の意思を固め、同日の村議会全員協議会で、今月中に辞職する意向を伝えた。
関係者によると、浅和氏には原発事故への対応などで続投を望む声もあるが、浅和氏は後継者育成などを理由に引退の意向を示している。浅和氏は同日、福島民友新聞社の取材に対し「進退は6月定例議会の冒頭で表明する」と話した。
今のところ押山氏以外に目立った動きはない。
(2013年5月22日 福島民友・県内選挙ニュース)
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