福島市長選に小林氏出馬か 瀬戸氏と選挙の可能性
12月7日の任期満了に伴う福島市長選で、独立行政法人環境再生保全機構石綿健康被害救済部長の小林香(かおる)氏(54)=伊達市保原町出身=が立候補する方向で考えていることが22日、分かった。小林氏については、市内の一部商工関係者らが擁立に向けた動きを見せている。同市長選には現職の瀬戸孝則氏(65)=3期=が4選に向け、立候補の意欲を示しており、選挙戦となる可能性が出てきた。小林氏は福島民友新聞社の取材に対し「地元に期待があるのだとすれば、重く受け止めなければならない」と話した。
市長選をめぐっては、瀬戸、小林両氏のほか、前回市長選に候補者を擁立した共産党も新人候補の擁立を検討しており、構図については流動的な部分が多い。
(2013年5月23日 福島民友・県内選挙ニュース)
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