新人・千葉氏が正式に出馬表明 会津坂下町長選
前町長の辞職に伴い6月11日告示、同16日投票で行われる会津坂下町長選で、新人で前町議の千葉親子氏(65)は24日、会津若松市で記者会見し、立候補を正式に表明した。
千葉氏は「町財政の見直し、高齢者や子育て、放射能の各対策などに取り組み、町民の声に耳を傾ける町政を実現したい」と語った。千葉氏は同町出身。会津農林高卒。2000(平成12)年の町議選で初当選し4期務め副議長などを歴任、23日付で町議を辞職した。また同日までに社民党を離党、無所属で町長選に出馬する。
同町長選では、新人で元町議会議長の農業斎藤文英氏(61)が立候補を表明し、1999年以来14年ぶりの選挙戦となる見通し。ほかに立候補の動きはない。
千葉氏の辞職を受け、会津坂下町選管は24日、町長選と同一の日程で町議補選(欠員1)を実施することを決めた。
(2013年5月25日 福島民友・県内選挙ニュース)
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