「富岡町長選」現・新一騎打ち 16年ぶり選挙戦突入
任期満了に伴う富岡町長選は4日告示され、いずれも無所属で、新人の前町議会議長宮本皓一氏(66)と、現職の遠藤勝也氏(73)=4期=が立候補を届け出て、一騎打ちによる16年ぶりの選挙戦に入った。投開票は21日に行われる。
東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く中、町は3月に旧警戒区域から3区域に再編された。町長選では復興と町民帰還をめぐるリーダーシップや、生活再建、賠償問題に関する両候補の政見が焦点となる。町選管は選挙期間を参院選に合わせ17日間とした。
町長選と同日程の町議補選も始まり、参院選と合わせトリプル選挙となった。
(2013年7月5日 福島民友・県内選挙ニュース)
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