「いわき市長選」8日投開票 午後10時ごろ大勢判明見通し
東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の対応などいわき市の復興に向けたかじ取り役を選ぶ同市長選は8日、投開票が行われる。いずれも無所属で、再選を目指す現職の渡辺敬夫候補(67)=1期、新人で元県議の清水敏男候補(50)、新人で元衆院議員の宇佐美登候補(46)、新人の自営業五十嵐義隆候補(35)は選挙戦最終日の7日、それぞれの地盤や市街地を遊説し、7日間の選挙戦を締めくくった。
震災後初の同市長選は、地震、津波、原発事故の複合災害に見舞われたいわきの再生に向け、市政の継続か、刷新かが問われた。
投票は8日午前7時から市内140カ所で行われ、100カ所は午後7時まで、中山間地の40カ所は同6時まで行われる。
開票は午後8時から同市総合体育館で行われ、同10時前には大勢が判明する見通し。
(2013年9月8日 福島民友・県内選挙ニュース)
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