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元職と新人躍進、地盤以外に支持広げる 会津美里町議選
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須田委員長(右)から当選証書を受ける新議員ら
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27日に投開票が行われた会津美里町議選は、定数18に計20人が出馬し激戦を展開。現職14人が議席を守り、返り咲きの元職1人と勢いある新人3人が票を伸ばした。前回選挙比で軒並み現職が票を減らす中、元職と新人の躍進が目立った。合併後3度目の町議選で、各陣営とも地盤以外に支持を広げた。
トップは1000票の大台に乗った本郷地域の現職で、得票は現職で唯一、前回選挙を上回った。続いて元JA職員の新人が902票、5番目には新鶴地域の元職、7番目には新人の元町職員が入り、町民の新風への期待が表れた。一方、有権者の選挙ムードは低かった。投票率は前回の69.68%を下回る63.85%で、町民の選挙への関心の低下が露呈した。少子高齢化や過疎化など課題が山積する同町。当選議員は町を隅々まで回り、現状を心に刻んだことだろう。町民の負託に応えるため、民意を反映した活発な議会運営を望む。
当選証書付与式、新議員が決意新た
会津美里町議選の当選証書付与式は28日、同町役場高田庁舎で行われ、当選した新議員計18人が決意を新たにした。須田健次郎町選挙管理委員長が新議員18人に当選証書を手渡し「決意を議会に生かし、町民の代弁者として町勢の伸展に寄与してほしい」とあいさつした。任期は11月13日から4年。正副議長など議会構成を決める改選後初の臨時議会は11月中旬に開く予定。
(2013年10月29日 福島民友・県内選挙ニュース)
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